ハワイを見守る「出雲大社」

f:id:banana6-6:20190826112544j:plain



ハワイにある出雲大社は、世界中から観光客が訪れる人気観光スポットです。ハワイの一角に現れる、日本人であれば見慣れた景色がなんだか心をほっとさせてくれるのではないでしょうか。ハワイにいながら、日本の由緒正しき神社を参拝できるのは特別な気分になります。そんなハワイにある出雲大社について詳しくご紹介いたします。

ハワイの出雲大社


1906年、国造りの神を祀る出雲大社がハワイに創祀しました。その初まりは、広島県からハワイへ向かった神職が信仰を広めたのだとか。その信仰が根付き、ハワイに出雲大社が鎮座するようになったのです。日本でも縁結びの神様として有名な出雲大社は、大国主大神を祀る日本になくてはならない大切な神様です。大国主大神が日本国を作ったと神話が残されるほど重要な立場の神様。島根県にある出雲大社には、年に一度全国の神様が集まって会議をする場所としてもご存知の方が多いでしょう。それほど格式が高く、神聖な神社なのです。その神社がハワイに分社があると聞けば、訪れる価値があるのではないでしょうか。ハワイには、多くにの日本人が移民していたため出雲大社の存在は、ハワイに住んでいた日本人にとって大切な存在となっていたのではないでしょうか。だからこそ現在まで、大切に守られてきたのです。

海外ならではの出雲大社


日本の出雲大社とハワイの出雲大社では、多少違いがあります。手水舎に足を運ぶと、思わず目に止まってしまうのがペーパータオル。神社にペーパータオルがあることになんだか戸惑いを隠せないでしょう。ハンカチを身につける習慣のない外国人観光客が訪れた際に、不便がないよう工夫されているのです。そして、奥に進むと神殿が堂々と鎮座して迎えてくれます。立派な注連縄は日本さながらの風格を感じるはず。お賽銭には、紙幣を入れることは可能ですが、コインは厳禁。日本との違いに、やはり異国のルールがあるのだと感じるでしょう。

出雲大社のお守り


ハワイの出雲大社では、限定のお守りも売られています。ホノルルマラソン開催地だけあって、マラソンのお守りもあるそう。なかなか見かけない特別なお守りですね。さらに、カラフルな御朱印帳もあり、若い女性にも人気なんだとか。お守りに書かれた文字が英語なのも日本では手に入らない限定感があるはず。ぜひ、ハワイに訪れた際は足を運んでみてくださいね。