圧倒的な存在感「バニヤンツリー」

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ハワイにはたくさんの自然が溢れていますが、街中や公園でも目をひく「バニヤンツリー」をご存知でしょうか。背が高く、横幅もあるハワイに来たら一度は観てみたい植物。大切に守られてきた「バニヤンツリー」には、多くの人々にパワーを与えるとされています。そんな大地のパワーみなぎる大木を間近で見ることが可能なスポットをご紹介いたします。

オアフ島バニヤンツリー


大地の恵みをしっかり受けて大きく育ったバニヤンツリー。菩提樹の一種でシナノキ科になります。一本の幹から何本もの根が生えひとつに折り重なった姿は圧巻。日本ではなかなか目にすることがない植物に、ハワイへ訪れた際は、間近で見たいと足を運ぶ人が多いそう。オアフ島にあるバニヤンツリーといえば、ハワイで最初に植えられたとされる歴史的な大木がモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパにあります。その全長は約20mほど。アメリカ合衆国にとって貴重な木として、価値ある賞も受賞しました。ハワイの長い歴史を共に歩んだまさに、時代のパワーを兼ね備えたバニヤンツリーではないでしょうか。そんなエネルギーが満ちたバニヤンツリーを鑑賞されてくださいね。

マウイ島バニヤンツリー


マウイ島のラハイナに町のシンボルとなるバニヤンツリーがあります。古き良きハワイの雰囲気が漂う街並みは、現代から一昔前にタイムスリップしたかのような空間が。心が和むようなゆっくりした時間が流れる一角に、樹齢140年のバニヤンツリーがあります。縦にも横にも大きく伸びた幹は、迫力満点の景色が広がっているので感動すること間違いなし。植物の命を肌で感じることができるスポットなので、訪れただけでパワーをもらえるでしょう。枝には、補強もされており、まだまだ成長する姿を見ることが可能です。

大きく伸びた枝に何本もの幹が重なり、1本の木として成長を続けるハワイを代表する植物の前で、記念写真を残してみてはいかがでしょうか?その迫力は、写真映えする一枚に仕上がります。熱い日差しから守ってくれるバニヤンツリーをぜひ間近で鑑賞してみてくださいね。